井手健太郎 こころとからだ・光の花クリニック

こころとからだ・光の花クリニックで精神科医として働いています。トラウマ専門クリニックで、トラウマに対する心理療法を行っております。「ボディコネクトセラピーは、早くて解離しにくい」というのが一番の感想です。早いことは患者さんにとっても、私にとってもすごく良くて、焦ることなく予約枠の中で処理を終えることができます。また心理療法が思い出すことをベースにしているので、思い出す時間が短い方が苦痛が少ないし、短時間に変化することで患者さんにとってもいい気付きが生まれる可能性が高いのではないかと考えています。解離に関してなのですが、解離してしまうと処理が進みません。その点、ツボをタッピングすることやタイトレーションの概念があるので解離をさせにくい工夫がなされています。
ボディコネクトセラピーは一般の精神科外来でも使える可能性を持っています。日本人の気風に最も適したmade in Japanのボディコネクトセラピーを育てて世界に発信していけたらと思っています。