BCTを修得して1年近くが経過しますが、こちらの技法を使わない日はないくらい、使い勝手も良く、多くの方々にとって役立つ方法だと確信しております。
私が思うボディコネクトセラピーの良さを、以下に挙げます。
①セルフマネジメントとして
ボディコネクトセラピーはいくつかのパッケージで構成されており、その中には自らが毎日自宅で行えるような方法もあります。これらは、クライエントさん自身がセルフコントロール力を高めることにも役立ちます。
②汎用性が高い
さまざまな治療技法と組み合わせることも可能で、トラウマの処理にかかる時間も短く、かつ安全に行うことができます。
もちろん、トラウマではなくても、不快な出来事にも適応可能であり、その汎用性は高いと感じます。
③短時間で行うことができる
心理士がカウンセリングの中で用いることはもちろん、医師が限られた診察時間の中で使用する場合にも適しています。
④発達障害の方々への適応
私が特にオススメしたいのは、発達障害の方への適応です。
言語的なこだわりがあったり、感覚の過敏さがある発達障害の方々にとっても、言語的な部分に頼ることなく、マイルドに処理を進めることができるというのは、利点が大きいと考えます。
百聞は一見に如かず。
クライエントさんや、治療者のことを思って藤本先生が開発した、愛に溢れているセラピー、ぜひ、多くの方々に知っていただきたいと願ってやみません。
nico株式会社
福原佑佳子